コラム

イメージするだけで声は変わる!

ボイスルへようこそ!

ボイトレを身近な趣味に!を合言葉にボイトレに関係した記事を現役声優の私、宇和川恵美が実体験を交えてコラムにしています♪

声や顔の若返り 飲み込む力(嚥下)他、少しでも日常生活の参考になれば幸いです。

今回はボイトレに大切なイメージについて。

イメージが身体に与える驚くべき影響

 

みなさんは「食道」と「気管」どっちが前(おなか側)にあると思いますか?

生徒さん何人かに聞いてみたら、半分以上のひとが 「気管が背中側で 食道がおなか側」と答えました。

実はこれは不正解。

食道は気管の後ろ(背中側)にあります。

時々このようにまちがった認識をしている人がいますが、実は気管が背中側だと思っている人は声がこもりやすい傾向にあるそう。

 

これは、ミスマッピングと言って「ボディマッピング」のまちがいなんだそうです。

 

ボディマッピングとは

 

「ボディマッピング」と言うのは、脳の中にあるからだの地図作りのことです。

人間は「からだ」の大きさやどこで曲がるかなどを脳の中の地図を使って動くそうです。

あたかも「からだの地図」ボディマップがあるように。

 

そしてこの「からだの地図」が脳にどう描かれて記憶されているのか、それを自分の身体でどこまで反映できているのかが大切なのです。

ちなみに前述のように このボディマッピングはまちがえることがあるそうです。(ミスマッピング)

 

身体の機能

身体の中の器官には「植物性機能」と「動物性機能」があって、その違いは意識できるかどうかだそうです。

例えば、内臓や食道、気管は「植物性機能」なので意識できません。

そう言えば以前、胃が痛いと言って押さえていたら、友人に「そこ、胃じゃないよ」と言われたことがありました(笑)

自分ではここは「胃」だと思っていたけど実際は「腸」だったみたいです(笑)

こう言うことから「ミスマッピング」が起こるのかも。

それにしても まちがったイメージを持って発声していると声がこもるなんて…。

脳と身体は密接に影響し合っているんですね。

イメージトレーニング

 

脳は、その出来事がほんとに起こっているのか、イメージなのか判別できないそうです。

筋肉を動かすイメージをするだけでその筋肉の筋力が向上したと言う研究結果もあるとか。

アスリートがメンタルトレーニングのひとつに「イメージトレーニング」を取り入れているのはこうした特性を利用しているのかもですね!

演技的にも、例えば焚火にあたっているシーンで実際に顔がほてって来たりして身体に現れることもあります。

 

このように、「イメージ」を活用することは身体を扱う上でとても効果的です。

特に意識できない喉の筋肉にアプローチするボイトレにも「イメージ」はとても大切だと思います。

ボイトレは、動かせない筋肉にアプローチするからこそ、想像してイメージを膨らませることが大切だと思うのです。

 

ちなみに、私は自分が学ぶとき「それをするとどうなるの?」と、よく師匠に尋ねたり、自分で調べたりしていました。

わたし的には理論が分かった方が イメージしやすい、意識しやすいと思ったからです。

ボイトレは「イメージ」することが大切。そしてその感覚を共有しやすそうな、フィーリングの合う相性のいい先生に学ぶことが大切だと思うのです。

参考:「歌う人のための初めての解剖学」誠信書房 川井弘子 著

まとめ

  • イメージで声が変わる
  • イメージで身体の使い方が変わる
  • 人は脳の中に「からだの地図(ボディマップ)」がある
  • 人は「からだの地図」を使って身体を動かしている
  • 脳と身体は密接に関係している
  • ボイトレはイメージが大切
  • ボイトレは先生とイメージを共有できる相性が大切

 

ABOUT ME
宇和川 恵美
青二プロダクション所属。声優、ナレーター、パーソナルボイスメンター。 声にコンプレックスを持ちながらも自信を持って現場に立ち続けられたのは『ボイトレ』の力があったから! 声を届ける側から『声を出す喜び』を伝えていきます。 『ボイトレ』はプロだけの特別なものではありません。 アンチエイジングや健康維持にも! 身近なボイトレをお届けします。
体験レッスンとお問い合わせはお気軽に

ボイトレ体験レッスン

初心者の方も歓迎です。

ボイトレは先生との相性が大切。

どんなレッスンかまずは体験してみませんか?

体験だけでも自主練習のヒントになるかも⁉

オンライン体験レッスン30分 1000円

基本的にzoomでの30分体験レッスンです。

興味はあるけどどんなことをするのかわからないので一度やってみて考えたい。

なりたい自分になれるのか続くのかなど迷っている方も

まずは気軽に体験してみてください。

体験だけでも発声のヒントになるかも!