歌のボイトレと喋るボイトレのちがい
昔の自分を見ているような生徒さん(笑)
朝起きたとき声が立ち上がりにくくて、芯がある声が苦手なちょっとハスキーボイスなRちゃん。
彼女を教えることにしたのは、新人の頃の私と症状が似てたから^^;
今となってはハスキーボイスは武器のひとつだと思うけど、芯のある声も出せた方が強いからね^^
彼女は大阪在住のため、レッスンはオンラインで行います^^
ホント便利な世に中になったよぅ^^
オンラインはどこでもできるし、移動時間や場所を借りることがないので、時間の調整やスケジュールのすり合わせがスムーズ!
なので、継続が大切なボイトレには最適いいかも(⌒∇⌒)
↓オンライン接続まで待っている私(笑)(≧∇≦)

プロを教える時なるべく気を付けているのは「表現においての個性を消さないように」と「変な癖がつかないように」と言うこと。
あくまで声、発声であって、表現したいときにどの声をチョイスするかは役者さん次第^^
その時に選択肢が広がるようにするのが私の出来ることだと思ってます^^
ちなみにRちゃんの目的、なりたい自分とは
- キラッとした芯のある声を出したい
- 監督の指示した高さの声を出せるようになりたい
- 朝起きて声が出やすいようになりたい
- 張り台詞でシャープしないようにしたい
など。
わかる(笑)キラッとした声出したいよね^^
私もずっとそれで悩んでたけど、「シルシルミシル」と言う番組ナレーションで、超絶キラッとハイテンションボイスをスペシャル録りで3時間以上しゃべり続けられるようになったもんなぁ^^(3時間しゃべり続けられる種類の「声」はお仕事に使えると言われてる)
まぁ都度コツを伝えながら地道に「声のための筋トレ」をするのだけどね(笑)
そして前回、ボイトレ選びで彼女が
「ボイトレはオペラや歌の先生が多いから悩んでた」話。。。
歌のボイトレと喋るボイトレのちがい
私は、歌と喋りは使う筋肉は同じだけど「筋肉の使い方」がちがうと思うのです(〃艸〃)
もちろん自分の経験からって言うのもあるけど、声優さんやアナウンサーさんなど、みなさん全員歌が得意なわけじゃないし(私は歌は苦手^^;笑)、
逆に歌手の方のしゃべり声がみなさん通るわけじゃないから。
(もちろんどちらも素敵ボイスの方も大勢いらっしゃいます♪)
そして何よりうちの師匠がナレーションは難しいと( ´艸`)
と言うのもナレーションを入れる機会があったらしく、
「ナレーション、難しいねー。息が続かないし安定しないんだよね~」って言ってたのが印象的で(笑)(≧∇≦)
息が続くよう、声が安定するように、わたしは師匠から習って出来るようになったのに(笑)(≧∇≦)
なので、今回のRちゃんや、声優・上級者向けブラッシュアップコースはもちろん、Voicele(ボイスル)では、師匠から習ったボイトレを、喋りに落とし込んだメソッドを伝えていこうと思っています。
とは言え「声を出す筋肉」は同じ!
その辺を経験からの理論でRちゃんに伝えながらレッスンしています。
彼女は演劇部で舞台に立ってるだけあって、他の生徒さんとはこんなところがちがうんだなぁと私的にも気づきがいっぱい^^
最初、5トーンの発声では高い声が出にくくてピッチが少しフラットしてて・・・
でも、声が出なくても音が外れてても大丈夫!
出そうとイメージすることが大事だとわたしは思います^^
なぜなら筋トレだから( ´艸`)
そして!そんな彼女にも徐々に変化が^^
つづく。。。
ボイトレ体験レッスン
初心者の方も歓迎です。
ボイトレは先生との相性が大切。
どんなレッスンかまずは体験してみませんか?
体験だけでも自主練習のヒントになるかも⁉
オンライン体験レッスン30分 1000円
基本的にzoomでの30分体験レッスンです。
興味はあるけどどんなことをするのかわからないので一度やってみて考えたい、
なりたい自分になれるのか続くのか、など迷っている方も
まずは気軽に体験してみてください。
体験だけでも発声のヒントになるかも!